やめることを決める
やめることを決める。
会社を立ち上げてホームページを作り、せっかくなのでブログも設置しました。
ブログ名は 「じおりんグレーゾーン」
言いたいことも言えないこんな世の中でも つい言いたくなっちゃうようなことを 大した文章能力も無い癖に書きたい気持ちと戦いながら、時に結局書かなかったりしたいと思います。
そして大概結論に至りません。
最初のタイトルが 『やめることを決める』
会社もブログも始めたばかりでなぜ『やめること』を取り上げたのか全くセンスがわからん(と自分で申す)。
会社を立ち上げたとき、 いろんな方に言われたのが
「なんの会社?」 「何を始めるの?」
って質問。
確かに、 “始めた” んですけども。
私としては既に “やっていたこと”を 法人としてやっていくと決めただけでした。
地域おこし協力隊として または副業で 多様なことをしていたので それを法人にまとめたら 一言で「〇〇の会社です!」とは申せず。
非常に困っています。
それに私としては今はまだ “何をやるか”よりも “何をやめるか”の段階だと考えます。
地域おこし協力隊として 色んなチャレンジをして、 時に大失敗もしましたし、
多方に無理矢理協力を得て人の仕事を増やしてきました。
いや、
それはでも、
前向きに、
それが必要と思ってやったことでして。
たくさん勉強させてもらいました。
とにかく全てにおいて
余裕の無いペースでやってきました。
だからこそ、 新しいことを始めるには 何かをやめなければなりません。
「なんて自己中心的な……」
と思うかもしれませんが、 これから役所を離れることになりますので お金にならないことは基本的にやりません。
じゃなければ続けられないし、 必要な仕事であれば、 どこかからお金を貰えるのが当たり前です。
お金とは本来そういった対価であるべきでしょう。
今まで市から給料を頂いていたことで出来たことを 法人としてやれるように どこかからお金を貰うやり方に変えていかなければなりません。
ですから、 現段階でお金にならなそうなことはやめます。
今はやめよう、 ストップしようと思っていることは、 まず、“イベント企画”の分野です。
ふるさと大使のイベントや集まりを企画してきましたが、 イベント運営は人手が必要ですし旅行業が関わってきて今後継続ができないと判断しました。
申し訳ないのですが、 昨年行った ふるさと大使が秋まつりの山車や神輿を作る、 神輿を担ぐ企画も私の方では提案しないことに決めました。
今年の参加を楽しみにされていた方、
すみません。
しかし、
せめても、
「どうしても山車作るの手伝いたい!」 「山車(神輿)に参加してみたい!」
という方がいらっしゃいましたら、 Facebookのメッセンジャーでご連絡ください。
受け入れて貰える組を探してお願いしてみます!!
そんなことは、 仕事じゃない方がいいもんね★(という矛盾)
話は戻りますが、
“何かを始める”前に “何かをやめる”という選択は、 行き詰まり息詰まり生きているみなさんに是非ともご提案したいことです。
例えば、 開催するイベントは増えていてもスタッフは減っている自治体さん。
そんなとき、 クオリティを下げてでも全部やるべきなんでしょうか?
色んな分野で あの政策がいい、あれをやるべきだと言われ、 やることをどんどん増やしていく自治体さん。
絶対どこかが中途半端になって、あんまり意味がなくありませんか?
今までだって精一杯やってきていたのなら 尚のこと、もう入らないんですよ。
一つやめたらどっかから文句でるし、嫌われるし、私もそれが怖いです。
『継続は力なり』って言葉もあるように、 続けることに美徳を感じすぎてる部分があるように思えます。
続けることで見える部分もありますが。 新しくしないとダメなことだってあるでしょう。
そしたら、何かやめないと全力で新しいことができない。
例えばダイエットであれば、
「○○を食べたら痩せる!」
なんてことはないってみなさんもう分かりきったこと。
まずは 間食をやめる、とか 夕飯は米食べるのやめる、とか そこから始めるべきでしょう。 ちなみに日本の国会議事堂は英語でダイエットビルと言うそうで。
ダイエットには『日々の週間』『日程』というような意味があるんだそう。
ほらなんか、 政策はダイエットすべきに思えてきたでしょう?
やめることを決めて、 身軽な身体(団体)になって、 新しいことを始めましょう。
じゃないと私のような新参者が入れないぜ★
ちなみにちなみに 徳島の阿波踊りでは総踊りを中止させようとして失敗したそうです。