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いわて北三陸るくる!?
東京から岩手県久慈市に移住して「北限の海女」
になった藤織ジュンが主にこの地域の魅力を伝えるブログ\(‘jjj’)/
☆北三陸(久慈市広域)=久慈市・野田村・普代村・洋野町・田野畑村☆
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炎上商法とは何か、良い人は損をするか

『炎上商法』

と呼ばれる人気の取り方をよく耳にするし目にする。

最近私が注目している“元青汁王子”のtwitterは

発言や行動ががとにかく反感を買うようなことばかりで

大量の悪口を書き込まれているのに関わらず

現在ホストになった彼はものすごい大金を稼いでいる。

(そしてホストを引退し新たな挑戦を始めるそうだ・・・)

彼は素でやっているのか、

全て計算なのか、

それはわからないが、とにかくこの、

「たくさんの人に嫌われる➡️お金になる」

という流れがこの時代の上手いやり方にも思えてくる。

某とんでも政党が当選したことも、こうゆうやり方だったのではなかろうか。

雑誌のあおり文句が話題になっているが、その雑誌は売れたんじゃなかろうか。

炎上商法について考えてみたい。

まず、

「良い行い」より「悪い行い」の方がSNSやTVで拡散されやすいように思う。

これは心理学を勉強していないしや統計を調べたわけでもない私の感覚だが。

そうして拡散され、仮に10万人の人に知れ渡ったとする。

それに、5割の人は怒る。

しかし、意外と4割くらいはどうでも良いと思っているかもしれない。

そして1割は本気かおふざけか、それを支持する。

この割合は超適当だが、

どんなに嫌われても、たくさんの人に知れ渡れば人間は十人十色であるから

どこかに支持する人が出てくるのだ。

何か“悪い行い”が知れ渡った人数、

10万人の1割とすれば1万人、フォロワー(支持者)ができる。

より大きく嫌われて話題になる方が支持者が集まる、という、

一見不思議な現象が起こる。

この方法では

嫌われることにハートが強ければ

効率的に支持者を集めることができる。

そして、嫌われていた人が少し良い行いをするとどうだろう。

「ジャイアン映画版なんかいい人に見える原理」

もしくは

「ヤンキー更生ストーリー」

である。

悪く思われていた人はちょっと良いことをすれば急に評価がひっくり返る。

これによりどうでも良い派の4割、怒っていた5割の中の人たちがフォロワーに動くことがある。

ただ地道に共感を得てフォロワーを増やしていくより効率が良い。

まず自分を知ってもらうためには“やらかす”方が早いというのはお分りいただけると思う。

キングコングの西野さんは

「信頼」を稼ぎ「お金」に変えるとおっしゃっていた。

確かにその方が正当にも思えるし、

私もどちらかといえばそんな仕事がしたい。

ただ、「信頼」というのはモロくもある。

好感度が悪い人が少し良いことをすれば好感度が爆上がりなのに、

好感度が良い人が少し良くない行いをすれば好感度は爆下がりになる。

「信頼」を保つのは大変だ。

絶対失敗しない、なんてことはない。

それにどんなに信頼を得ても否定批判をする人は出てくる。

逆に誰にも否定や批判をされないことや人というのは

誰にも支持されていないか

知名度が低いということだ。

どんなに良いひとも「なんかムカつく」とか言われるもの。

現代は否定・批判を受けてこそ、

フォロワーの支持力が高まり、

またその批判により拡散されたりする。

SNSにおいてちょっとした悪口なんぞは、ほぼその人や物事を有名にするための応援行為とも言える。

もし炎上商法が嫌いであるとか、嫌な人や物事がSNSで回って来た際には“ガン無視”が一番良いと思われる。

それに気づいてから、批判的な発言で相手を拡散してしまう行為をしないよう注意している。

話は変わるが、

私は今回クラウドファンディングを行ってみて

批判的な意見も聞けた。

それはそれだけ多くの人に知れ渡ったということかと思っている。

クラウドファンディングはただ資金を集めるだけにあらず、

大きく宣伝効果があるものである。

B-1グランプリが11月に明石で行われること、久慈まめぶ 部屋のこと、まめぶ汁のこと・・・情報を広く発信できたと自負している。

目標も達成することができ、皆さんには本当に感謝したい。

支持してくれた人・否定的だった人・知ってくれた人、皆さんに感謝している。

ありがとうございました。

そしてこれを読んでくださった皆さん、

批判は応援になっちゃうって思って

藤織ジュンには優しい言葉だけをかけましょう。

(そもそもこんな長い文章読んでくれるアンチはいないか・・・)

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