ガイドは解説者ではない。
今日は三陸ジオパークフォーラムでした。 中学生がジオパークのことを学校で勉強していて、成果発表してくれました。 パワポも作っていてすごい。 中学生でもパワポ作れる時代よね。 せっかく中学生もジオパークを勉強してくれてるんだから、再認定は必ず掴まないと。 昨日はジオパークエクスカーションで少しだけガイドもやりました。 ガイドはいつも難しさを痛感します。 ガイドというのは 『案内』『先導』する という意味で、 本来は『解説すること』ではない。 ⬆というのは私のガイドモットー むしろ如何に解説せずに伝えられるかがガイドの技量なんだと思います。 無論、喋り倒すより言葉数少なくガイドする方が難しいです。 ドラマの悪役のように 手下はやたらとよく喋り、 ボスはゆうゆうと構えゆっくり一言で全てを伝える。 上手い人、慣れた人ほど喋らない。 私の理想のガイドはそんな感じです。 むしろ、解説・案内人の意味であったインタープリターという言い方の方が、 今は本来のガイドという意味を持っている感じです。 『五感を使って楽しんでもらい →自ら興味を持って気づいてもらう →そうして学んだことは忘れない』 という流れに持っていくこと。 これこそガイドの最高嶺。 私は地学好きではないから、 地学好きさんだけが楽しいジオパークになっちゃうと、 なんのためのジオパークなんだろうって思うかな。 地学好きさんはやたらに解説を望む感じがあるけども、 そのためにガイドしてたらなんだか本来の目的?を見失う気もして。

例えば震災学習・観光の1部として・豆知識的に……etc. やっぱり、一般向けの、エッセンスとしてのジオがあるべきではないかなぁ。 私が地学苦手さんだから地学好きさんにガイドしたくないだけかも★(๑>•̀๑)テヘペロ 質問されてもわがんねーし………💧 勉強はせねばな。 あまちゃんジオガイドのあまちゃん発言でした。